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ブラック企業はハローワークで求人をかけられなくなるかもしれません

2015.01.17

ブラック企業の求人受けず 若者雇用でハローワーク
http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015010501001402.html

過酷な労働を強いるブラック企業対策を強化するため、厚生労働省は5日、残業代不払いなどの違法行為を繰り返す企業の新卒求人をハローワークで受理しない制度を創設する方針を固めた。1月召集の通常国会に提出する若者向け雇用対策法案の柱とする。

法案には若者の職場定着率が高い企業などを優良企業として認定、支援する制度や、若者の職業能力を客観的に評価し、正社員化を支援する制度の整備などを盛り込む。9日の労働政策審議会の部会に法案の基となる報告書案を示す。

現在の法律では原則、ハローワークは「求人の申し込みはすべて受理しなければならない」と規定している。

 

このニュースから感じること

そもそも、どうすれば「求人」がうまくいくのかを考えてみましょう。私は、何かしら「商品」を販売する一般的な商売と、求人は何も変わらないと思うんですね。

「求職者が求める条件・待遇」これが「商品」です。

この「商品(条件・待遇)」を「求職者」にうまくアピールをし、マッチングすれば、獲得(採用)できるわけです。「企業自体」が「商品」と言ってもいいいかもしれません。

ポイントは、この「商品をアピールする」という部分。求人がうまくいかない場合、

  1. 商品のアピールが不十分
  2. 商品自体に魅力がない
  3. マッチングがうまくいかない

主な原因はこのいずれかといったところでしょうか。

今、厚生労働省が問題視しているのは、2、3の部分ですね。求人票に記載してある条件と異なる。例えてみれば、「ネットショップで買い物をしたら全然違う商品が届いた」ようなものです。しかもそれが法に触れる商品。そう考えると、クレーム・問題がおきて当然ですね。

 

ホワイト企業は困らない

ただ、ホワイト企業であれば、この方針、別に全然困らないんですよ。

えてしてホワイト企業であればあるほど、人材獲得には困りません。むしろ魅力的な企業であればある程、きちんとアピールすれば人は集まるワケですから。

商品(企業・待遇)自体が魅力的なのであれば、人材獲得に困ることはない可能性が高いということです。他社さんに比べ、芝生が青く見えれば見えるほど(もちろん見えるだけではいけません)、応募者は集中するわけです。

競合他社がブラックであればあるほど、優秀な人材を獲得しやすい仕組みになっていきます。

 

さあ、企業側がこの行政の方針をふまえて、今後どうしていくのか…、注目です。

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水上裕之

この記事を書いた人
水上裕之

「伝えたい」を「伝わった」に変えていく!名古屋のWebサイト制作・コンサルティング会社「株式会社アットノエル」の代表をしております。企業文化を大切にしながら「どうしたら社員がもっと楽しく働けるか、働きやすくなるか」そんなことばっかり考えています。セミナー等でお話させていただくこともしばしばございます。

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