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人材不足で待遇改善!?正社員化にやっと踏み出すブラック企業

2014.05.21

豹変“ブラック企業”人手不足で待遇改善へ
http://president.jp/articles/-/12578

小売りや外食企業に、アルバイト・パート従業員の待遇、労働環境を改善する動きが広がってきた。深刻化する人手不足から、「ブラック企業」の烙印を押されたままでは求人もままならず、従業員の正社員化に踏み出す企業も現れた。

 

このニュースから感じること

記事内に掲載されている企業がブラック企業なのかどうかは存じ上げませんが、 少なくとも、人材不足が経営に大打撃を与えるというのは事実であり、重要なポイントでしょう。

「法人」と言うくらいですから、「会社=人」、働いてくれる人がいなければ、当然どんなビジネスも成り立ちません。

特に、制作会社やデザイン事務所など、人の力がモノを言う業種においては、「人=商品」と言っても過言ではないでしょう。

その「人」を今まで過酷な労働条件で雇っておいて、何をいまさら…というのが率直な感想ですよね。

 

人材不足の職種=ブラックなイメージ

飲食業界でも、なかなかスタッフが集まらず、時給が高騰している話をよく耳にします。飲食業界で働いてみえる方には申し訳ありませんが、「飲食業=過酷」「飲食業=人手不足」というイメージは、世間一般的に定着してしまったように思います。

我々IT・Web業界もまたしかり、クライアントからでさえ、「帰りが遅い」「休みがない」というイメージをお持ちの方がよくみえます。世間一般的にも、ブラックなイメージなのでしょう。

そんな業界で、働きたい!と思う人が増えるはずがありません。

 

人材不足の原因と対策

安い賃金、劣悪な労働環境、そんな職場で長く働ける人は存在しません。

自分の会社で働いてくれる人に、より長く勤めてもらう待遇・環境をつくる。

いたって単純明快な話です。

 

ただ、それだけでは不十分だとわたしは思います。「今、すでに働いている人材」と「これからの業界を担う人材」は切り離して考えるべきです。

そもそも、制作会社の採用情報を拝見しますと、どこもたいてい決まって「実務経験年数2年以上」とか「即戦力」を求めすぎていることが、まず問題だと思っています。

じゃあ、その「実務経験年数2年以上の即戦力」な人は、一体誰が育てるんでしょう??未経験者や若手の育つ会社が少ないわりに、随分と都合の良い話だとは思いませんか?

同業経営者の方からは「良いデザイナーいない?」「エンジニアが集まらない…」等々、よく聞きます。
が、幸いにもわたしの経営する会社は、人が欲しい時に採用することができました。経験者の人も、未経験者だった人もいますが、どちらにしても、ものすごいスピードで成長し、活躍してくれています。この違いはなんなのでしょう。

そういえば、こんなエピソードもありました。

知り合いの制作会社の経営者さんとお話している中で、その方が「うちの若いスタッフが鬱になって辞めちゃってさ~、困ってるんですよ~笑」と笑いながら話してきたのです。人、ましてや自分の会社で働いてくれてる社員を、一体なんだと思っているんでしょう。思い出しただけでも、吐き気がします。

 

まとめ

担当者が辞めてしまい、頻繁に担当が変わるような会社は、クライアントの満足度も当然低く、会社の信用も比例して下がります。最悪の場合は倒産に繋がることにもなるでしょう。

超少子高齢化社会を迎える中で、人材不足という課題がより深刻になることは想像に難しくありません。

「高い満足度で、長く働ける環境をつくる」ことは会社経営において最低限の必須事項でしょう。

 


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水上裕之

この記事を書いた人
水上裕之

「伝えたい」を「伝わった」に変えていく!名古屋のWebサイト制作・コンサルティング会社「株式会社アットノエル」の代表をしております。企業文化を大切にしながら「どうしたら社員がもっと楽しく働けるか、働きやすくなるか」そんなことばっかり考えています。セミナー等でお話させていただくこともしばしばございます。

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